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大人になってから、新年の抱負をかかげたり、目標設定をしている人はどれだけいるのでしょうか？

かといって、子供の時にしてたか？と聞かれると私は思い当たりませんが…

仕事であれば、必然的に目標を決める機会があったり、組織が目標を決めていることを聞かされる…という事もあるでしょう。

では、個人的にはどうですか？

家族との関係性？

年収？

ご自身の成長？

それとも生活習慣の改善や身体の状態の改善？

忙しく毎日を過ごしていると、実は自分の人生を振り返ったり見据えたりする時間すら取れていなかったりします。

 

あなたは『なりたい自分』を知っていますか？

あなたは『過ごしたい生活、人生』を意識していますか？

新しい年を迎え、少し自分の人生の目標について考えてみるのも良いかもしれません。

 

《目標設定の方法》

といっても、目標って何？と思われる方も多いと思います。

 

簡単に今の自分や考え方、価値観を見直し、次の目標を決める方法を１つ紹介します。

 

●”人生の輪”を書いてみる

人生の輪とは、自分の価値観を表面化させる手法の1つです。

今まで気づかなかった自分の価値観を認識でき、それに沿った目標を立てられるようになります。

まずは自分の人生を以下の8つの項目に分類し、それぞれがどの程度の満足度であるか、10点満点で採点してみましょう。

直感が大事なので、ぱっぱっぱっと深く考えすぎずに素早く採点してみて下さいね。

睡眠不足や体調が優れない時にはやらず、元気な時にやると良いです。

 

①仕事やキャリア

現在の仕事やキャリアに満足しているかを採点しましょう。

自分のやりたい仕事ができているか、今のキャリアに満足しているかなどが採点基準です。

 

②お金

お金の項目では、収入や貯蓄に対する満足度を表します。

金額が多いか少ないかではなく、あくまで自分が満足しているかどうかで判断しましょう。

 

③健康

身体面と精神面、両方が健康であるかどうかで判断します。

最近風邪を引きやすい、体に異常は出ていないが睡眠不足が続いているなど、自分の健康状況を再確認してみてください。

 

④家族や恋人

家族や恋人への満足度を示す項目です。

一人暮らしや独り身であっても、現状に満足していれば高い点数になりますので、ご自身の考え、感じ方で採点してみて下さい。

 

⑤人間関係

友人や上司、部下などとの人間関係に対する満足度を表します。会社での人間関係は良好だが友人とは疎遠になっていないか？など思い出してみましょう。

 

⑥勉学や自己啓発

勉学や自己啓発に時間を費やしているかどうかで採点します。

たとえば、資格の勉強をしたくても時間がなくてあまり取り組めていないといった場合は低めの点数になります。

 

⑦趣味や余暇

仕事や家事だけでなく、趣味や余暇活動を行えているかを表す項目です。

昔からの趣味をずっと続けている、もしくは仕事を始めてから無趣味になり遊びにも行かないなどの状況から採点してみましょう。

 

⑧環境

環境とは、住まいや職場など自分が身を置いている場所についてを示します。

たとえば、自宅は快適だが職場までが遠いといった場合は平均値か、平均よりやや低めの値になるでしょう。

 

→それぞれの採点ができたら、自分にとって最も大切だと思う項目を選びます。

選んだ項目の点数が低かった場合は、より満足度を上げるための目標が立てられるでしょう。

反対に高かった場合は、2番目に大切な項目に目を向けた目標を立てられます。

 

●この人生の輪はバランスホイールとも言います。

ホイール=タイヤ(車輪)は歪な形では上手く回りません。

バランスが大切なのです。

たとえば、自分が仕事を頑張ってるあまり、家族を疎かにしていたら？

家族を優先するあまり、自分の健康を疎かにしていたら？

しっかりと自己認識をする事で生活に埋もれていた事実が浮かび上がり、目標設定がしやすくなります。

大切な項目に目を向けた目標でも、低い項目をあげるような目標にしてみるのも、どちらでも良いと思います。

大事なのは…

・今の状態を知ること

・自分が大切にしていることを考えること

これにより、毎日の少しが変わり、より充実した日々、自分が思い描く人生へと変化していきます。

 

※写真にもあるように項目は変更しても、個数を増やしても構いません。

 

誰しも不幸になりたい訳ではありません。

幸せな人生を送りたいと考えているはずです。

そのために、何が必要なのか？どうしたら良いのか？を明確に出来る方法のひとつです。

是非、ご活用下さいませ。

 

身体の健康で気になる時は相談にのりますので、お気軽にお声かけ下さいませ(笑)。

趣味でアロマセラピーを始めたい、またはアロマセラピーを基礎から学びたい方も歓迎しております(笑)。