【効果】生活スタイルの変化・肥満の原因?
2023/01/27
2020年の初めから始まった新型コロナウイルスは今もなお続いており、生活スタイルの変化、物価の上昇などにも大きく影響を及ぼしています。
《長期間する自粛生活による影響》
感染対策のため自粛生活やテレワークの普及など私たちの生活は大きく変化しました。
これにより、運動量の低下や人と関わる機会が減り、心身に悪影響をきたす「健康二次被害」の懸念もされています。
特に高齢者においては運動量が減少すると筋肉量が低下するサルコペニアになりやすくなり、骨折や寝たきりのリスクが高まります。
それだけでなく、人との関わりが減ることにより認知症の発症リスクも高まると言われています。
実は高齢者だけでなく、筋肉の低下や肥満、精神的なダメージを受けている成人も少なくありません。
《健康格差》
近年、健康格差が広がり問題となっています。
格差を生み出す主な要因は所得格差です。
まずは栄養や病気の予防に対する知識を習得する機会の差。
そして安価な食品しか手をつけられないでいると栄養バランスの乱れや添加物のとり過ぎなどに繋がり、健康を損ねるリスクが高まっていくのです。
そして、実は低所得の方が肥満になりやすいと言われています。
《所得が低い人ほど肥満になりやすい》
厚労省による調査「国民健康・栄養調査結果」によると、明確に「所得が低い人ほど肥満の割合が高い」という結果が出ているそうです。
所得が600万円以上の世帯に比べて、200万円未満世帯の人は、肥満の割合が高いのです。
食費に困る人ほど、「お腹を満たす」食事をしている傾向が高いとのこと。
「お腹を満たす」食事とは、どういうものでしょうか?
ちょっとテストをしてみましょう。
あなたは、以下の食品をとること多いですか?
◯YES・NOで回答してみて下さい。
・そばやインスタント麺をよく食べる
・鶏肉と豚肉どちらをよく食べるといえば、豚肉
・魚を食べると言ったら、あじやイワシ、サケやマス
・お菓子は和菓子よりも洋菓子
・ウイスキーやワインではなく日本酒やビール
・マヨネーズや味噌の調味料をよく使う
YESの数が多いほど、低所得世帯が好む食事をしているとのこと。
お肉は、価格の安い鶏肉よりも、調理も簡単で脂が多くお腹を満たす豚肉の方が多い結果。
そして、節約しているからと言ってお菓子やアルコールの摂取が少ないということはありません。
特にお菓子やスナック類ほど、手軽に手に入りやすい安い値段で出回っているのです。
そういう加工食品を「超加工食品」といいます。
超加工食品とは、米国糖尿病学会によると、「糖分や塩分、脂肪を多く含む加工済みの食品。硬化油、添加糖、香味料、乳化剤、保存料など添加物を加え、工業的な過程を経て作られる、常温で保存できたり、日持ちを良くしてある食品」のこと。
《世界の肥満問題》
不健康な食事が世界の肥満問題を悪化させており、「肥満自体がパンデミックとなっている」と指摘されています。
貧困層では、不健康だと知りつつも、安価な加工食品の摂取機会がコロナの経済格差によって増えていると警鐘を鳴らしています。
野菜や果物といった健康で栄養価の高い食事はコストも高いので貧困層は、手に入りにくいのです。
そして手軽に手に入る「超加工食品」を口にしているといいます。
調理済みの「超加工食品」の多くは栄養価のバランスを著しく欠いています。
高カロリー、高脂肪、高塩分だが、他の必要な栄養素であるビタミンやミネラル、食物繊維などはあまり含まれていません。
年収が低い世帯ほど、健康にも格差があり、肥満の割合が高くコロナウィルスと一緒に肥満が世界中で流行しているということだそうです。
《太っていても低栄養の人はいる!?》
ふくよかな体型の人は「栄養状態が良い」と思いがちですが、実は、太っていても低栄養の人はいます。
見た目で体格が良くても、脂質や糖質ばかり摂っていてたんぱく質などの栄養が不足していれば、体にとっては低栄養の状態となります。
また、脂肪が多くても、筋肉が少なく骨もスカスカな状態では元気に動くことができなくなってしまいます。
脂質は摂り過ぎず、たんぱく質は不足しないように、体に必要な栄養をバランス良く摂ることが大切です。
《若い人も低栄養に注意が必要》
高齢者に多い低栄養ですが、若い人にみられることもあります。
若い人の低栄養には、ストレスなどによる拒食症、過度なダイエットによる栄養の偏りなど、さまざまな問題が隠れていることがあります。
そのため、若い人に低栄養がみられたら、まずは原因を解消することが必要です。
その上で、栄養バランスの良い食事を心がけましょう。
《まとめ》
つまり、今回は何が言いたいか?というと。
はい!栄養バランスです!
いくら太っていても栄養が不足している事もあります。
ダイエットしてる時に『太ってるから、多少食べなくても大丈夫』ではありません。
しっかりと必要な栄養をとりながら、ダイエットに取り組む必要があります。
実は食事でしっかり栄養が満たされると間食が欲しくなくなると言われています。
『甘いものが食べたいな。』は脳がビタミンが食べたいと訴えている証拠だそうですよ。
コンビニやスーパーで手軽に買える、手軽に食べられるものは結局のところ、手間をかけないというメリットの代わりに添加物などを食べるリスクというデメリットがついてまわるのです。
普段の食事の意識と、日常的な体の使い方の意識を忘れずに!!
ダイエット、からだのケア、不調の改善など気になる事があれば、ご相談にのります。
まずは初回半額体験からいらっしゃってくださいね。
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