【効果】歯の健康と美
2023/03/16
最近、子供がポケモンのアプリで歯磨きをしています。
積極的になってくれるので、とてもありがたいアプリですね。
歯磨きすると、ポケモンがゲットできたり、そのアプリで使えるデコレーションのシールが貰えたり、被り物が増えたりするので、集める、増えるのが楽しいみたいです。
今回は歯の健康について。
当サロンでは直接的には関係はないかもしれませんが、健康と美容といった意味では同じ。
歯が健康でなければ、美味しく!栄養をとることが難しくなってしまいますし…
黄ばんだ汚い歯より、キレイな歯の方が見た目にも綺麗です。
マスクが強制ではなくなりましたので、歯が見える機会も今後は増えることでしょう。
《歯と口が健康なら、一生元気でずっとキレイ!》
消化器の入り口である「お口」は全身の健康と美容に深い関係があり、唾液には免疫力や若返りに役立つ成分が含まれています。
お口の健康は身体の健康に直結するのです。
例えば、歯並びや咬み合わせが悪いことで、よく咬めず胃や腸などの腸消化器官に負担がかかったり、アンバランスな咬み方がお顔や体全体を歪ませてしまったり、ときには頭痛/腰痛/不眠を引き起こし日常生活を送るうえで支障になる症状が起こることもあるのです。
また食べかすやプラークがたまりやすく歯周病のリスクも高まり、その歯周病が体全体に悪影響を及ぼし全身疾患を招くことになるのです。
「Quality of Life(QOL、生活の質)」を向上させるために、正しい知識を持っておきましょう。
《歯周病がもたらす身体への影響》
お口の血管や神経などは全身と繋がっています。
そのため、歯周病が進行すると、歯周病菌が腫れた歯肉から血管内に侵入し全身に行き渡り、心臓や肺、子宮、そして脳まで…歯周病が重篤な全身疾患を引き起こすことも、最近の研究で明らかになり、全身の健康を守るためにもお口の健康が重要であると認識されるようになってきました。
ちなみに、”歯を失う”最大の原因は「歯周病」です。
日本では「歯周病」で歯を失う人が多くなってきており、とくに高齢になると、歯周病で歯を失う比率が高くなります。
歯周病は、歯を支えている歯肉やあごの骨が徐々に破壊されていく病気です。
正しい治療やケアをせずに放置していると、やがて歯がぐらぐらになって抜歯を余儀なくされます。
《歯周病とメタボリックシンドロームの深い関係》
歯周病は口の中だけの病気ではありません。
歯周病は全身の病気と深い関わりがあり、なかでも注目されているのが歯周病と「メタボリックシンドローム」の関係です。
近年のさまざまな研究から…
(1)歯周病によって噛む機能が低下すると肥満になりやすい
(2)歯周病の原因菌である歯周病菌が血管に入ると血糖値をコントロールするインスリンの働きが悪くなり、糖尿病を悪化させる
(3)逆に肥満や糖尿病の人は歯周病を発症しやすく、しかも重症化しやすい
などメタボリックシンドロームと歯周病は、相互に影響し合いながら、互いを悪化させることがわかってきたのです。
《全身の健康は歯の健康から》
肥満や生活習慣病の予防のためには、いろんな食べ物をバランスよく食べることが重要です。
そして、なんでもよく噛んで食べるためには、健康な歯が欠かせません。
自分の歯で何でも噛めるということは、食生活を豊かにすると同時に、健康の維持・増進、病気の予防にもつながるのです。
日本では、「80歳になっても自分の歯を20本以上保つこと」だけではなく、「60歳で自分の歯を24本以上保つこと」「40歳で自分の歯をすべて保つこと」も提唱されています。
歳をとって歯が抜けるのは老化現象の1つだと思われがちですが、歯周病を正しく予防・治療すれば、いくつになっても自分の歯を保つことが可能です。
まずは、ブラッシングや生活習慣を確認してみましょう。
《健康を保つカギ》
お口の健康を保つカギは…
●唾液を増やす
●食いしばりをやめる
●磨き残しを減らす
の3つです。
特に唾液は虫歯や口臭、着色汚れ予防に加え、免疫力アップや若返りに効果がある成分も含みます。
全身の“守り神”ともいえる存在なので、しっかり分泌することが大事です。
《唾液の力》
実は、唾液はお口の中を守るだけでなく、全身の健康にも深く関わっています。
①噛む段階から消化力もアップ
唾液は、口の中に入った食べ物を消化する“最初の消化液”。
噛んだものが口の中で唾液と混ざり、飲み込みやすい形状になって胃の中へと送られます。
唾液の分泌量が増えれば、より消化しやすく!
②「免疫グロブリン」が免疫力を上げる
唾液中には、抗菌作用を持つさまざまな物質が含まれており、口の中の悪玉菌を退治しています。
なかでも「免疫グロブリン」は、細菌やウイルスの侵入を防ぐ成分。
全身の免疫力も上げてくれます。
③「パロチン」でお肌が若返る
唾液に含まれる物質「パロチン」は“若返りホルモン”と呼ばれ、骨や筋肉の成長を促します。
また、皮膚の新陳代謝を活発にして肌細胞が生まれ変わるサイクルを整えるので、アンチエイジングにも◎。
《ストレスがたまると“食いしばり”がち》
ストレスや疲労がたまる人は、奥歯をぐっと食いしばりやすくなります。
歯を離すクセをつけないと、無意識のうちに歯が強くぶつかり合うことですり減り、噛み合わせが変わってしまうことも。
食いしばりグセが続くとあごまわりの咬筋(こうきん)がこわばり、引き上げる力を失って顔たるみの原因に。
食いしばり続けてこり固まった口まわりの筋肉は、マッサージでほぐして緊張をとってあげましょう。
咬筋がゆるめば、若々しく引き締まった顔立ちになれて、食いしばりグセ自体もやわらぎます。
家事や仕事で根を詰めすぎると、つい食いしばりがちに。
そんなときは、合間に深呼吸を。
鼻から息を吸い、口を開けて思い切り息を吐き出せば、噛みしめていた歯が離れるだけでなく、体のこわばりも取れます。
食いしばりを常に意識するのはムリなので、定期的に思い出せる仕掛けづくりがおすすめ。
机まわりなど目につく場所に「歯は離す」と書いたふせんを貼り、それが目に入ったら食いしばりをやめるよう心がけてみるのもいいでしょう。
《丁寧なつもりでも“磨き残し”が多発!》
丁寧に磨いたつもりでも、歯ブラシの届かない歯間には歯垢(しこう)が残りがち。
さらに、磨いている間に歯ブラシの動きが雑になることも多く、“ほとんど磨けていない歯”があるケースも珍しくないと。
時間をかけて歯を磨くのは1日1回でOK。
そのかわり、その1回はすべての歯をしっかり磨きましょう。
最後はフロスや歯間ブラシで歯間をケアすれば、磨き残しをさらに減らせます。
おすすめは”一筆磨き”!
磨き方にはクセが出やすく、きちんと磨いたつもりでも触れていない歯が生じるもの。
どの歯もまんべんなく磨ける”一筆磨き”なら歯垢をしっかり除去し、虫歯や歯周病の原因菌を一掃できます。
最初の画像にありますので参考にしてください。
最近は力が入り過ぎると、ポキッとヘッドが曲がる歯ブラシも出てきたそうですよ(笑)。
《まとめ》
唾液の成分や咬筋の緊張などは美容にも関係していましたね。
お口のケアでは…当サロンでできるのはレディッチトリプロのレンタルのみ。
ハイパワーLEDでホワイトニングだけでなく、歯ぐきも元気にしてくれる優れものです。
興味がありましたら、お声かけ下さいね。
----------------------------------------------------------------------
いまらくサロン
〒350-1227
埼玉県日高市大字女影571-47
電話番号 : 080-9355-2261
日高市で効果的な施術を提供
----------------------------------------------------------------------