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【腰痛】痛みの悪循環

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【腰痛】痛みの悪循環

【腰痛】痛みの悪循環

2022/12/06

痛みがあると動きが鈍くなっててしまいます。

痛む場所をかばっていると姿勢が崩れていきます。

姿勢が崩れると筋肉のバランスがくずれ、更に色々な部位に負担がかかり、痛む場所が増えます。

悪循環になってしまうのですね。

 

《痛みの慢性化》

実は痛みの悪循環という言葉があります。

神経のお話です。

痛みがひどかったり、対処の仕方に問題があったりすると、痛みの悪化や慢性化を招く恐れがあるので注意が必要です。

痛みが生じると、交感神経が優位になって、呼吸数・心拍数の増加、発汗作用、血圧上昇、筋肉の緊張などの緊急反応が起こります。

すると、血流が悪くなり、血液を通して届けられるはずの酸素や栄養が行き渡らなくなるため、組織が酸欠状態に陥ります。

その結果、痛みを生み出す発痛物質が放出され、痛みが増強されてしまうのです。

その痛みによって、再び交感神経の興奮が起こり、同じ現象を繰り返すことに。

こうした負のスパイラルを「痛みの悪循環」といいます。

痛みの悪循環に陥ると、痛みを引き起こしたもともとの原因がなくなっても、いつまでも痛みが残ってしまいます。

さらに、痛みによるストレスや不安などの心理的要因が加わると、痛みが慢性化する可能性があります。

 

《痛みの悪循環が神経の可塑化につながる》

痛みが長期化した場合、神経そのものにも変化が起こります。

神経には、同じ刺激が繰り返し与えられると、それを学習して、少しの刺激でも敏感にキャッチできるようになる働きがあります。

このような変化を可塑化(かそか)といいます。

この可塑化のプロセスは、痛みを伝達する過程においても例外ではありません。

痛みの感知とその伝達に関わる神経細胞(ニューロン)が可塑化してしまうと、軽い刺激でも痛みを感じ取り、治りにくくなってしまうのです。

 

《安静にしすぎない》

①床上安静では早く回復できない

痛みがひどい場合、1日か2日横になることで痛みがおさまり、背骨にかかる負担を減らすことができます。

しかし、痛みのない体勢をとり、時折、体を動かせるなら、ベッドで安静にする必要はないと研究結果では指摘しています。

研究結果でさ48時間以上横になったとしても、回復に役立たないそうです。

多くの場合、床上安静をとらなくても早く回復しています。

早めに理学療法をはじめるか、歩行などの身体活動を再開した方が回復は早い傾向にあります。

②床上安静が長すぎると回復を遅らせる

ベッドで48時間以上休んでいると、体が硬くなり痛みが増すこともあります。

体を動かして曲げないと、筋力が毎日1%、それに加えて柔軟性も落ちます。

1週間で20~30%筋力を失うことになります。

それから理学療法をはじめたり、活動を再開するのが、より困難になります。

筋力が弱まり、柔軟性がなくなると回復に時間がかかります。

 

《まとめ》

つまり腰痛は大抵の場合は少し休んだら、積極的に動いて筋肉をつけるのが1番だということです。

そして、血液循環が滞るのは痛みを誘発させますから、筋肉を柔らかく保っておく必要があるのです。

自分では、ラジオ体操やストレッチをして

出来ずに固くしてしまいそうであれば、定期的にマッサージに通う事をオススメします。

 

そして、また腰痛を繰り返さないためにも適度な運動で筋肉の維持向上を目指しましょう。

運動が苦手な方は現代は機械の進化が著しいのですから、マシンを有効活用して鍛えてみてくださいね。

当サロンでも電磁波を使って30分間で5万回の筋収縮をしてくれるマシンがあります。

寝てるだけで必要な筋肉を鍛えてくれます。

もちろん、その後は休養とバランスの良い食事はとってくださいね!

筋肉を鍛えるには『負荷』『休養』『栄養』の3つが不可欠です。

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