【効果】女性ホルモンの乱れを整える
2023/04/11
ちょっとしたことでイライラしたり、生理が遅れがちだったり……。
もしかしてホルモンバランスが乱れているのかも!?
年齢に関わらず、現代女性は多くのストレスにさらされています。
それによって、女性ホルモンのバランスが乱れると、心や体にさまざまな不調があらわれるのです。
そんなホルモンバランスを整えるのに効果があるといわれるのが「アロマテラピー」です。
今日は良い香りでリラックスしながら、女性ならではの不調を和らげるアロマについてお話します。
《リラックスが大切》
女性特有の不調の改善にはリラックスが大事。
無理なダイエットやストレスによって、生理などにトラブルが起きることがあります。
そんな女性特有のちょっとした不調に、アロマテラピー(芳香療法)を取り入れる選択肢を増やしてみては、いかがてしょうか?
自分の好きな香りによって、イライラや憂鬱な気分を和らげることができます。
完全にストレスを回避して生活するのは難しいことですが、アロマでリラックスする時間を増やせば、体のコンディションを整えるサポートになります。
毎日を快適に過ごすためのアロマテラピーをお伝えします。
《本物を使う》
アロマテラピーには“本物のエッセンシャルオイル”を使いましょう。
アロマテラピーは20世紀にフランスで誕生した、植物を使ったセラピーのひとつ。
植物には古くからいろいろな薬効が知られ、言い伝えられてきました。
アロマテラピーはそのなかでも、「エッセンシャルオイル(精油)」という液体を使うリラクゼーション療法です。
エッセンシャルオイルは、植物の花や葉、木部、実、皮、根などを蒸留したり、圧搾して採取するため、かなり濃い香りがします。
それを適度に薄めたり、空間に香りを広げて使用します。
同じような小瓶に入った液体に、ポプリオイルやフレグランスオイルといったものがありますが、これらはアロマテラピーでは使用しません。
雑貨店などで買う際には、ラベルに「エッセンシャルオイル」や「精油」の表記があるかどうか注意して、100%植物から採ったものを入手しましょう。
価格は植物によってさまざまです。メーカーによっても違いはありますが、5mlで1,000円前後から10,000円ほどするものもあります。
不安な場合は、アロマテラピー専門店で買うとよいでしょう。
《まずは手軽に実践!》
毎日、ひとときでもストレスを解消する時間を持つことが大切です。
お花屋さんで体感するような植物のあのすがすがしい香りを、お部屋に広げて深呼吸。
ふと肩の力が抜けて、癒されます。
もっとも手軽なのは、コットンなどにエッセンシャルオイルを1、2滴落として、香りを楽しむ方法。
デスクの上やベッドサイドに置けば、適度に香りが広がります。
外出時にはハンカチに1滴落として携帯すれば、手を拭くときなどにも香りで気持ちをリセットできます。
また、ホルモンバランスを整えるには、睡眠不足や体の冷えの改善も重要。
エッセンシャルオイルをバスタブに2、3滴落としてお風呂に浸かるのが効果的です。
入浴後のほのかな残り香が、眠りを誘います。
《おすすめのエッセンシャルオイル5選》
100種類ほどあるエッセンシャルオイルですが、今回のおすすめはこの5種。
ただし、苦手な香りは無理して使わないでおきましょう。
好きな香りでないとリラックスできません。
■ゼラニウム
ローズのような香りの葉から採れるエッセンシャルオイルで、女性ホルモンのアンバランスによいとされています。
フローラルの香りは女性に人気があり、生理前のイライラや食欲が不安定なときに使うと感情を和らげてくれます。
■クラリセージ
古くから、女性ホルモンが不足するときによいといわれています。
やや強めのハーブの香りのため、とっつきにくい場合は爽やかなオレンジスイートのアロマを混ぜるとよいでしょう。
オレンジスイートはフルーティーな香りが人気のエッセンシャルオイル。
心を明るくするといわれるので、気分が沈みがちなときにおすすめです。
■ラベンダー
生理痛が気になるときなどには、鎮痛効果に優れたラベンダーを。
清潔感のあるフローラルハーブの香りで、お休み前にベッドサイドに置いておくのに最適です。
■スイートマージョラム
血のめぐりをよくするといわれ、生理中のむくみが気になるときや、冷え性の人におすすめ。
甘酸っぱいニュアンスのあるハーブの香りです。
■カモミールジャーマン
ハーブティーで有名なカモミールジャーマンは、古くから女性特有の不調をはじめ、風邪のひき始めのケアなどにもよいとされてきました。
ややクセのある香りで、それが薬効を示しているかのようです。
濃い青色をしたオイルは、スキンケアにもよいとされます。
※エッセンシャルオイルは原液のままでは肌に使えません。
スキンケアの際には、必ずキャリアオイル(植物油)などで1%以下に薄めてください。
《メディカルアロマセラピーの効果》
海外では医師が処方するなど薬のひとつとして取り扱われたり、医療現場で多く活用されているアロマですが、日本では香りを楽しむだけの雑貨として扱われてきました。
しかし、近年は介護や医療現場にも導入されつつあります。
香りが脳に直接作用するメカニズムが医学的に解明されるにつれ、西洋医学では太刀打ちできなかった、治りにくく予防しにくいさまざまな疾患の画期的な活用方法として、医療や福祉の現場を中心にメディカルアロマセラピーへの期待が高まっています。
認知症予防や終末期ケアなどにアロマセラピーは注目されています。
他にも予防医学として、免疫力の高い身体作りでの活用も着目されたりしています。
《まとめ》
なんといっても、アロマテラピーはいろいろな香りを楽しめるのがよいところ。
自分の好きな香りで癒されると、体調もよい影響を受けるものです。
普段から、香りでこまめに気持ちを整えておくことで、女性の体のアンバランスを整えるサポートになります。
その効果についてはとても奥深いアロマテラピーですが、まずは手軽な方法から始めて、ナチュラルな植物のパワーを実感してくださいね。
ご興味がある方はお声かけくださいませ。
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