【痩身】よく聞く筋膜リリースとダイエット
2022/09/14
《筋膜とは…》
筋肉は、筋膜という薄い組織膜に包み込まれています。筋膜に包まれた筋肉は、さらにグループごとに筋膜に包まれています。
筋膜とは筋肉を包む膜のことで、ウェットスーツのように体全体に張り巡らされ、表層から深層まで立体的に包み込むため、組織を支える第二の骨格であるといわれています。
筋膜は筋全体を覆っている最外層の筋外膜、いくつかの筋線維を束ねて覆っている筋周膜、さらに筋線維1本1本を包む筋内膜との3種類に分けられます。
この筋膜は柔らかい組織なので、委縮・癒着(ゆちゃく:からまる、くっついてしまうこと)しやすい特徴があります。この筋膜の委縮や癒着が時にコリや痛みを招き、筋肉の柔軟性を損なう原因になります。
《筋膜の役割とは?》
筋膜には様々な重要な役割があります。
・各組織を包み込み、組織と組織の間に仕切りをつくり分けると同時に結びつけ、体の姿勢を保つ役割を持つ
・組織同士がこすれあうことで生じる摩擦から保護する
・筋線維を包んでいる3つ(筋外膜、筋周膜、筋内膜)に構成された構造から、筋線維の動きを支え、力の伝達を行う
《筋膜の構造》
筋膜自身はコラーゲンでできており、85%が水分です。
水分の枯渇やストレス、同じ姿勢での長時間作業(パソコンやデスクワークなど)、筋肉の柔軟性の低下などにより、筋膜同士が癒着してしまい、筋肉自体の動きを阻害してしまいます。
筋膜は全身を覆っている組織です。
例えば、腰や背中に痛みやコリのある方は、おしりやふともも、股関節部位などの「痛みのある部分の周り」の筋膜をリリースすることによって、症状を改善することができます。肩などの痛みなども同様で、肩や首、腕やわきの下などの筋膜をリリースすることによって、改善することができます。
ただし、筋膜はまだまだ繋がりが未開拓な部分もありますので、ここをリリースしたら、何故か思ったのと違う効果が出たって事もあります。
《筋膜リリースとは?》
筋肉がスムーズに動くためには、筋膜の滑りの良さが必要です。
筋膜を柔らかくし滑りを良くして、解きほぐすことを「筋膜リリース」と言います。
筋膜リリースを行うことにより、筋肉の柔軟性を引き出し、関節の可動域を拡大します。
筋膜リリースとは、筋膜の委縮・癒着を引き剥がしたり、引き離したり、こすったりすることで、正常な状態に戻すことを言います。
筋膜リリースのときに「筋膜はがし」と翻訳されて呼ばれる理由もここにあります。
従来は、アイロンを使用するように、両手を使って皮膚表面を引き剥がしたり、指で筋膜同士を引き離したり、手のひらでこするようにマッサージし、筋膜リリースを行なっていました。
この方法は高度な技術が必要で、時間もかかるものでした。しかも、筋肉本体は一時的に柔軟性を取り戻しても、筋膜の柔軟性がなければ、時間の経過とともに再び筋膜、筋肉は、萎縮してしまうのです。
筋膜組織の機能回復を図るためには、物理的に圧迫・刺激を加え、筋膜の乱れを取り除くことが必要であり、トリガーポイントの使用がとても有効です。
《トリガーポイントとは》
筋膜リリースはどうすれば良いのかを説明する前に、「トリガーポイント」という用語についてお話します。
トリガーとは「引き金」という意味で、トリガーポイントは痛みを起こす引き金となるポイントのことです。
トリガーポイントは、長い時間、同じ姿勢でいる習慣を持つ人に多く見られます。
長い時間同じ姿勢でいると、筋肉が緊張し収縮した状態になります。
筋肉が収縮すると毛細血管が圧迫されて血行が悪くなり、神経や筋肉へ運ばれる栄養素や酸素が減少します。
さらに老廃物の蓄積や筋肉の酷使、損傷が重なると、神経が異常に興奮した状態となり、炎症物質が放出されます。
これがトリガーポイントのできた状態です。
肩や腕、腰などに慢性的な痛みがある場合、押すと痛みが広がる<硬いしこり>のようなものがあります。これがトリガーポイントです。
これまでの研究から、トリガーポイントは筋肉などを包む「筋膜」という白い膜が厚くなっている部分に多く存在していることが分かってきました。
また筋肉のこりや、運動後の筋肉の痛みの多くは、筋膜が関係していることも明らかになってきました。
筋膜は、筋肉だけでなく、骨や臓器、神経、血管など体中のあらゆる構成要素を傷付けないよう包み込みながらつながり、それらの位置を保つ働きをしています。
何層もの膜で構成される筋膜がスムーズに動くことで、筋肉や関節がうまく動きますが、同じ姿勢を続けたり、筋肉を酷使したり、あるいはストレスなどで緊張した状態が続いたりすると、筋膜同士や筋膜と筋肉、筋膜と他の組織が癒着して、硬直し、<こり>のような状態になります。
筋肉を動かせる範囲が狭くなり、癒着部分が炎症などを起こし、トリガーポイントとなって痛みを引き起こすのです。
《筋膜リリースの方法》
・整形外科などでハイドロリリース
超音波診断装置(エコー)で患部を確認しながら、癒着部分に生理食塩水などを注射器で注入して筋膜をはがします。
痛みはほとんどなく、治療にかかる時間は、外来診療で、数分で終わります。
トリガーポイントのある場所、筋膜の癒着している部分に確実に薬液を注入することができ、痛みも速やかに解消することが期待できます。
・ストレッチ・体操
筋膜リリースは自分の身体の硬い部分、伸びにくい部分を感じとり、ゆっくりと呼吸しながら行います。
一部分により固まったコラーゲン繊維とエラスチン繊維を解きほぐしていくのですが、解きほぐれるまでには時間を要するので無理せずに痛みを出さないようにしてゆっくりと伸ばしていきます。
最初は20秒~30秒から始め、90秒以上行えるように慣らしていきます。
・フォームローラーを使った筋膜リリース
筋膜リリースを行う際に筒状のフォームローラーを使うこともあります。
身体の硬い部分、伸びにくい部分にフォームローラーを当てます。
身体の重みで当てた場所を圧迫しつつ、圧迫した部位に関連する関節を前後、左右に動かしながら解きほぐすように伸ばしていきます。
これらの手順を圧迫する箇所につき1分程度行います。
・テニスボールなどを使ったリリース
・タオルをまるめて作った筒で行うリリース
などなど調べると様々な方法があります。
何事も…
自分ができる方法
自分が続けられる方法
である事が大切です。
《体重を落とす》
実は減量目的でも筋膜リリースは、有効です。
筋膜同士が一度癒着してしまうと、筋肉の動きが鈍くなり代謝が落ちてしまいます。
代謝が落ちてしまうという事は血流も滞ってしまうため体内にどんどん老廃物が溜まるので脂肪が肥大するだけでなく、冷えやむくみの原因にもなります。
従って、筋膜リリースで先に膜を剥がすことによって筋肉の動きが活性化され、代謝がアップし体重が落ちやすい体質に変化していきます。
筋肉状態が良好なタイミングで痩身メニューを受けることで、これまで以上に体重が落ちやすくなっていくのです。
《スッキリしたボディラインを手に入れたい》
ダイエットをしても部分痩せをすることは意外と難しく、脚を細くするためにスクワットをしたのにお腹が引き締まって、バストまで落ちてしまうなんていう状況も珍しくありません。
そんな時に有効なメニューがキャビテーションなどの痩身機器の使用なのです。
ウエストやお尻、太ももなど狙った部分をシェイプアップさせて、理想のボディラインを作り上げることができるでしょう。
《まとめ》
女性は多少太っていても、それよりも痛みやコリ、冷えなどが気になる方と
実はそういったものを持っていても、ダイエットの方が気になる方といらっしゃいます。
でも、実は美容と健康はほぼ=(イコール)なのです。
なので、どちらも正解!
どちらも改善しようとすると代謝アップする必要があり、筋肉や脂肪の質を変える必要があるのです。
身体は部分部分で分かれてる訳ではありませんので、全身を整える必要もあります。
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